キッチン周りに向けの、DIYで施工ができる床タイルについてご紹介させていただきます。
水回りであることと、掃除をする時に楽に施工できることが重要です。
1.キッチンは掃除のしやすさが重要
水回りであるキッチンでは、耐水性能・抗菌性が望ましいことと同時に、
料理をした時に跳ねてしまったシミ・汚れの掃除がしやすいかが重要です。
築年数が経過した賃貸物件では、キッチン周りの床が汚れている可能性があります。
素足で歩くのに抵抗があるようなベタベタした床や、
経年劣化でトゲやささくれがあるような床材は危険ですね。
賃貸物件とは言え、友人を招くのに気が引けるようなお家にはしたくありませんよね。
そんな時、床タイルを張り替えたいけれど、大規模な工事をしてしまうと現状復帰をするのが大変ですし、
すぐに剥がれてしまうような床の工事はしたくないし、それなりにイメージの良い状態にしたい!
そんなご希望がある方向けにおすすめの床材をご紹介させていただきます。
2.おすすめのDIY床タイルについて
キッチン周りにおすすめの床タイルですが、以下の3種類がおすすめです。
予算に合わせて選んでみてはいかがでしょうか?
クッションフロア
クッションフロアは、水回りの定番人気の床材です。
厳密に言いますと、タイル状の柄がプリントされたシートなので、元はロール状です。
発泡しているので、クッション性があり、冬場に上を歩いても冷たくありません。
内装工務店さんに依頼する場合は、専用の糊を使って施工しますので、しっかり施工する場合は少しレベルが高いかもしれません。
DIYで施工する方にとっては中・上級者向けの床材です。
木製フローリング(コーティング必須)
木製のフローリングは、高級感がありおすすめです。
木材を使っているので、コーティング(ニス加工)が施されているフローリングがおすすめです。
ビニル性と比べて、やや高価です。
ピンキリですが範囲が広い場合は予算と相談ですね。
樹脂製のフローリング
樹脂製のフローリングは、木製のフローリングの柄を印刷した層が入っています。
木製フローリングに無い機能を追加した高性能なフローリングです。
✔︎ 防水機能がついていること
✔︎ 表面が硬く傷がつきにくいこと
✔︎ 防音性能がついていること
✔︎ 接着剤なしで施工ができること
など、木製のフローリングには無い機能が付加されています。