フローリングの張り替えで忘れてはいけないのが、下地の準備です。
和室から洋室に変える場合は、必ず下地作りが必要になります。
一般的な工法の根太(ねだ)工法についてご紹介させていただきます。
1.根太(ねだ)工法はフローリングのを貼るときの一般的な工法
木造の戸建て住宅の構造は、基礎となる大引の上に、根太(ねだ)といわれる角材を直行させています。
フローリングをその根太に直行させるように置き、接着剤と釘を使って貼るのが最も一般的な「根太(ねだ)工法」といわれる方法です。
フローリングが根太の上に置かれる(根太の上に下地の板を1枚噛ませる場合もあります)
2.根太が非常に重要です
フローリングは、根太の上に置かれ、下地材も根太の上に置かれます。
また、フローリングを固定するときにビスを打つ場合に根太に打ち込んで留めていきます。
大引も決して平ではありませんので、高さ・長さを調節する必要があるからです。
この根太を個人で施工できる方は、DIYを趣味にしている方の中でも職人さんレベルで上手な方だと思います。
ご自分で施工が難しい場合は、職人さんに依頼してみるのも手段の一つだと思います。
フローリングを貼る作業だけ、ご自分で!という考え方もありだと思います。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか。
根太(ねだ)工法についてまとめてみました。
フローリングのDIYの上級者は、畳剥がし〜根太設置〜フローリング張りまで行う方もいらっしゃいます。
工務店に依頼する半分くらいのコストで済む場合もあります。
ご自身のスキルと相談して決めましょう^^